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体内に蓄積した有害重金属、過剰なミネラルをDMPS、DMSA、CaEDTAなどのキレート剤を使用して体外に排泄し身体の正常な代謝を取り戻すための治療です。
本来は軍需目的でしたが、その後鉛中毒、水銀中毒など誤って体内に侵入した毒物の解毒治療に使われています。
自閉症のお子様は体内に侵入した重金属の解毒能力に大きな問題を抱えるために重要な治療の一つです。
ただ、水銀のみならず不要な重金属は全種解毒するのが正しい考え方です。
自閉症のご家族に推奨される負荷が少なく安価であるキレーション方法についてはこちら
→
http://www.collegepharmacy.com/
一般的にはキレーションは点滴によって行なわれていますが、お子様には少なくとも点滴による解毒はリスクを伴いますので“経験の多い”医療機関で行なう事をお勧めします。
アメリカで医療機関のミスによるお子様の死亡事故もおきています。また、自閉症だからといって即キレーションを行なうのは間違いで、DAN.ヤスコ.フィイファーなどのようにキレーション以前の治療を充分に行なうべきです。
キレーションの詳細 →http://www.detox.jp/ddi/treatment/index.html
点滴はクリニックにもコストがかかり、また看護士の仕事も増えますし、ある程度の金額がかかりますのでなかなか頻繁にはできない事と通わなければならない面倒さがあります。
今日アメリカでは自宅でできるDMPS、DMSA、CaEDTA、グルタチオンの座薬がありコスト的にもかなり負担が少なくてすみますので非常にお勧めです。
普段は家庭で座薬で治療し、点滴は危険が伴わず問題ない医師と判断される場合は受診の際に行なっても良いと思われます。
いずれも経口剤もありDMPS、グルタチオンは経皮クリームもあります。但し,これ等の硫黄チオル含有物質の長期使用はシスタチオンβシンセーズ遺伝子変異がある方、イースト菌感染がある方には問題がありますので日本オーソモレキュラー医学会にご相談ください。
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家庭内解毒剤の入手方法につていは、日本オーソモレキュラー医学会にお問合わせください。